総括 人類は、未だ地球系列以外の宇宙航行種族には出会っていない。 もちろん知的生命体といえる存在は発見されているが、それも知性化の必要があるレベルにとどまっている。 ネオ・ドルフィン、ネオ・チンパンジー、ネオ・ドック、そして人類およびその亜種は、それぞれのゲートルートに閉じこめられ、そこで独自の発展を遂げている。 また、FCGSには、再接触したネオ・ドックの支配するゲートルート(地球系列のネオ・ドックと区別するため、様々な理由からヴァルグル人と呼ばれる)や、人類の亜種が知性化した猫科の種族が、その支配を覆して、ゲートルートの一つを支配して帝国をつくりあげていたり、半ば退行したネオ・チンパンジーの支配する星等も存在し、人類領域に多様性をもたらしている。
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